人口栽培が難しく、幻のキノコとして江戸時代には同じ重さの銀と取引されていました。まいたけの名前の由来は見つけた人が舞い上がるほど喜んだ事から「舞茸」という名前がついたそうです。

きのこ類に含まれるβ-グルカンには免疫力を強化して抗がん作用がありますが、近年の研究では、まいたけに含まれているものは化学構造が違い、腫瘍の増殖を抑制する働きがあると言われています。熱にも強く、加熱しても効果に変わりがありません。

三大栄養素の代謝を促したり、皮膚や粘膜などを活性化させ肌荒れや風邪予防にも効果のあるナイアシンを多く含みます。

タンパク質を分解する酵素を含んでいるために、肉料理との相性は良いのですが、茶碗蒸しに入れると固まらなくなってしまいます。