天然の本しめじは秋になると赤松と雑木の混じった林に生えるのですが、栽培が難しいために現在流通しているのは「ぶなしめじ」というキノコです。
「香り松茸、味しめじ」と言われるほどのおいしさは、グルタミン酸をはじめ、各種アミノ酸をバランスよく含んでいるためです。肝臓の代謝機能を高めたり、成長ホルモンの分泌に影響するオルニチンの含有量はシジミの約7倍も多く含まれています。
他のキノコ類と同様に免疫力を高めてくれる効果やアレルギー、がんを予防する効果のβ-グルカンを含んでいる他にも食欲を抑制する作用を持つ成分も含んでいます。豊富な食物繊維と共にダイエットの効果も期待できそうです。